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Unique Melodyのハイブリッドイヤフォン進化。カスタム「MAVERICK II」、ユニバーサル「MAVIS II」
2016年12月15日 17:00
ミックスウェーブは、Unique Melodyのカスタムイヤフォン「MAVERICK II」と、ユニバーサル型イヤフォン「MAVIS II」を2017年2月下旬頃に発売する。価格は「MAVERICK II」が17万円前後、「MAVIS II」11万円前後。カスタムイヤフォンは、別途耳型採取料が必要となる。
カスタムイヤフォン「MAVERICK II」
カスタムイヤフォン「MAVERICK」の第二世代モデル。ハイブリッドタイプで、低域にダイナミック型とバランスド・アーマチュア(BA)を各1基、中域にはBA×1、高域はBA×2を搭載。4ウェイの5ドライバ仕様となる。
フェイスプレート上に2つのベントを設けて、より広い音空間を実現。サウンドチューブ(音導管)を、プラチナ塗装の合金製とする事で、音をよりストレートに鼓膜へ届けられるという。
再生周波数特性は10Hz~20kHz。入力感度は117.4dB。インピーダンスは24.5Ω。入力端子はステレオミニ。ケーブルは着脱可能で、2ピン端子を採用する。
なお、現行のカスタム版「MAVERICK」は並行販売する予定。
ユニバーサル型イヤフォン「MAVIS II」
ユニバーサルイヤフォン「MAVIS」の後継機。「低域の質、量感ともにより解像感のあるチューニングを施し、中高域は抜けが良く、楽器とヴォーカルラインの分離感が秀でている」という。
ハイブリッド型で、低域用にダイナミック型ユニット×2基を、中域用にBA×1、高域用にBA×1を搭載。3ウェイ4ドライバ構成となる。
ダイナミックドライバを2基、低域用に搭載する事で、「低域にスピード感を持たせたMAVERICKとは異なり、よりディープな低域を引き出してくることでライブハウスに身を置いているかのような」サウンドが楽しめるという。
フェイスプレート上に2つのベントを設ける事で、より広い音空間を実現。プラチナ塗装の合金製サウンドチューブも採用している。
再生周波数特性は10Hz~18kHz、入力感度は110.6dB。インピーダンスは24.3Ω。入力端子はステレオミニ。リケーブル対応で、2ピン端子を採用する。