ニュース

景色と車内を同時撮影できるドライブレコーダ兼アクションカメラ「d’Action 360」

 カーメイトは、ドライブレコーダやアクションカメラとしても使える360度撮影対応カメラ「d’Action 360(ダクション 360)」を2月8日に発売する。価格はオープンプライス。カメラと、フロントガラス上部に設置するためのマウント「DC3000」をセットにしたモデルは、直販サイトの「カーメイト カーライフ創造研究所楽天市場店」において49,800円で予約を受け付けている。

ドライブレコーダやアクションカメラとしても使える360度撮影対応カメラ「d’Action 360」

 水平360度、垂直194度の撮影ができるカメラ。裏面照射型の1/2.3型CMOSセンサーを採用しており、2,880×2,880ドット、もしくは1,440×1,440ドット、フレームレートは最大27.5fpsでの撮影が可能。ファイル形式はMPEG-4 AVC/H.264のMOV。JPEG静止画撮影も可能。レンズの明るさはF2.0。

 オプションのマウントやアクセサリを利用する事で、多様な使い方が可能。接続状態を検知し、カメラが自動で「ドライブ」、「アクション」、「パーキング」の3モードに切り替わる。

 ドライブモードは、ドライブレコーダとして使うもの。車内に取り付けるためのマウント「DC3000」と、同梱する4mの電源ケーブル、USB電源ソケットなどを利用。広い範囲が撮影できる事を活かし、外の景色と車内の様子を一度に撮影可能。

DC3000で車内に取り付けたイメージ

 iOS/Android向けにスマートフォン用アプリも用意。撮影した映像を、端末から確認したり、遠隔での撮影操作が可能。ドライブモードの手動録画は、カメラ本体の録画ボタンを押すか、スマートフォンからの操作で、録画を開始/終了でき、1分ごとに1ファイルずつ記録され、フォルダ容量が一杯になると録画を停止。解像度は2,880×2,880、1,440×1,440ドットのどちらにも対応。

アプリでできる事

 事故の状況を残しておくために、衝撃を検知すると、前後各10秒間(計20秒間)を録画する事も可能で、このモードでは1,440×1,440ドットのみに制限される。フォルダ容量が一杯になると、古いデータから順に上書きされる。

 ドライブレコーダとして常時録画も可能。1,440×1,440ドットで、1分ごとに1ファイルずつ記録され、フォルダが一杯になると古いデータから順に上書きされる。

 本体にバッテリは搭載しておらず、別売のバッテリ「DC100」を追加すると、外でアクションカメラとして利用する事も可能。カメラ本体、もしくはスマホから手動録画をする場合は、2,880×2,880、1,440×1,440ドットの両方に対応する。

別売のバッテリ「DC100」
バッテリを取り付けたところ

 「パーキング」は、駐車している際に当て逃げなどを記録するモード。別売の、車両のバッテリから電源をとるための別売「駐車監視オプション(DC200)」を追加すると利用できる。衝撃を検知すると、1,440×1,440ドット時は前10秒間、2,880×2,880時は前7秒間と、後30秒間の録画をする。省エネモード時は、衝撃を検知後約3秒後から30秒間を録画する。

 3軸のGセンサー、ステレオマイク、GPSを搭載。明暗差のあるシーンで、黒つぶれや白とびを抑制するWDR補正機能も備えている。記録メディアはmicroSDHC/SDXCに対応。IEEE 802.11b/g/nに準拠した無線LANも装備。カメラの外形寸法は62×64×42mm(幅×奥行き×高さ)。

【d’Action 360】ドライブからアクションまで使える360度カメラ ~フルver.~ | カーメイト