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サエク、PC-Triple C導体の最上位スピーカーケーブル「STRATOSPHERE SP-10」
2017年2月15日 12:20
サエクコマースは、PC-Triple C導体を採用したスピーカーケーブルの最上位モデル「STRATOSPHERE(ストラトスフィア) SP-10」を3月13日より発売する。Yラグを装着した「SP-10Y-Y」とバナナプラグ装着の「SP-10B-B」の2種類を用意し、価格はいずれも1.5mで105,000円(ペア)、2mで121,000円(同)。その他の長さは特注対応となり、0.5mあたり16,000円。
PC-Triple C導体によるSN比の良いクリアでワイドレンジな特性を持つというスピーカーケーブル。製品名のStratosphereは、最高度や最高点といった意味を持つ。PC-Triple C導体は不純物の少ない高純度OFC(無酸素銅)を使用し、独自の連続鍛造伸延技術により、優れた導通性能を実現している。
導体構造は、径の異なる導体で中心部と外周部を構成する「ストラタム構造」をさらに発展させた「スーパーストラタム構造」を採用。中低域の周波数を受け持つ中心導体は、同心撚りで断面積2.0sq。高周波が流れる外周部にはリッツ線構成の0.5mm径単線導体を11本配置して1本ずつ絶縁を施した。
絶縁体はPFAフッ素樹脂、シースは制振材入り発泡ポリオレフィン、介在には絹を使用。サエクオリジナルの金メッキ端子を採用している。