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サエク、PC-Triple C/EX導体のハイエンドジャンパーケーブル

SJP-1

サエクコマースは、ハイエンドジャンパーケーブル2機種を5月27日に発売する。ラインナップと価格はケーブル導体にPC-Triple C/EXを採用した「SJP-1」が99,000円(4本1セット)、PC-Triple Cを採用した「SJP-10」が66,000円(4本1セット)。

ともに外周部の導体に絶縁を1本ずつ施すことで信号伝送の表皮効果を最大限に発揮させるサエク独自のスーパーストラタム構造を踏襲し、「圧倒的な伝送特性を実現した」というジャンパーケーブル。バイワイヤ対応スピーカーに使うことでグレードアップが図れる。

SJP-10

可聴帯域以上の倍音成分の高周波が流れる外周部に、PFA絶縁を施したリッツ線構成の単線導体(SJP-1はPC-Triple C/EX、SJP-10はPC-Triple C)を同心円上に配置。中低域の周波数を受け持つ中心導体には、同じくPFA絶縁を施した同心撚りのPC-Triple Cを採用し、広帯域にわたり安定した信号伝送を実現した。

全帯域でエネルギー損失の少ない伝送を実現するため、静電容量が低く、静電気にも強い絹を介在として使用している。

端子部はYラグ、バナナプラグで、ともに金メッキを施したサエクオリジナルの高品質プラグを採用している。

導体断面積は4.1Sq(中心導体 2Sq、外周導体合計 2.1Sq)。ケーブル外形は11mmで、長さは20cm。