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懐かしのレフレックス・ラジオを作るキット。雑誌「CQ ham radio」連動企画第3弾

 ビット・トレード・ワンは、懐かしのラジオを作り、その仕組みを学ぶキットの第3弾として、レフレックス・ラジオキットを4月19日に発売する。型番は「ADCQHR1704」。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3,280円前後。販売サイトはAmazon.co.jp、共立エレショップ、ビット・トレード・ワンなど。店舗でもシリコンハウス各店、千石電商各店、ツクモRobot王国、デジット各店、マルツエレック各店で取り扱う。

レフレックス・ラジオキット

 CQ出版の雑誌「CQ ham radio」2017年1月号(1月1日発行/特別号税込990円)から、時代を追ってラジオを製作していく連載記事「作って合点! ラジオのしくみ」がスタートしており、同企画に連動したキット。

 1月発売の第1弾「ゲルマニウム・ラジオ キット」、2月の第2弾「ストレート・ラジオ キット」に続き、第3弾は「レフレックス・ラジオ キット」となる。CQ ham radio 2017 年4月号、および5月号との連動企画となっており、回路の解説は4月号に、製作方法は5月号に掲載される。

 レフレックス・ラジオは、高周波と低周波を一石のトランジスタで同時に増幅するのが特徴。ユーザーによる穴あけ加工は必要だが、ケースも付属しており、記事と連動する形でレフレックス・ラジオの巧妙な回路構成を学びながら、実際にラジオが作れる。「先人の知恵をたどりながらラジオの歴史を学ぶのに欠かせないキット」だという。

 受信周波数は535kHz~1,605kHz。バータイプのアンテナを採用し、電源は単三電池1本で動作。アルカリであれば、約500時間の受信が可能。外形寸法は70×24×90mm(幅×奥行き×高さ)で、電池を除いた重量は約80g。組み立てにはハンダごて一式、ニッパー、ドリルが必要。ラジオを聴くにはダイナミック・イヤフォンも必要。

 今後は、レフレックス・ラジオの次は「スーパーヘテロダイン・ラジオ」、「DSPラジオ」と続く予定。

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