ニュース
TOKYO FM「ジェットストリーム」、50周年でテーマ曲「ミスター・ロンリー」が新バージョンに
2017年3月22日 12:49
2017年7月3日にFM番組史上最長となる放送開始50周年を迎える、TOKYO FMの「JET STREAM」(ジェットストリーム)。これを記念し、番組のテーマソング「ミスター・ロンリー」の新バージョンが4月3日から放送される。ヴァイオリニストの古澤巌とベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のヴィルトォージ(弦楽5重奏)のメンバーにより新たにレコーディングされたもの。
JET STREAMは、1970年4月26日に開局したTOKYO FMの前身である、FM東海時代の1967年7月3から放送を開始したFM界の長寿番組。良質な音楽と、旅をめぐる新たなイマジネーションを喚起させる内容で親しまれている。放送時間は月曜日～金曜日の24時～24時55分。
番組の機長(パーソナリティ)と共に、番組のテーマソングにも変遷があり、初代・城達也時代のオープニングは「ミスター・ロンリー」(フランク・プゥルセル・グランド・オーケストラ)、Midnight Odysseyは「peace(go slowly)」(モーガン・フィッシャー)。小野田英一時代は「ジェットストリーム～アイ・ウイッシュ」(中村由利子)、「Here, there And Everywhere」(The Beatles)。
森田真奈美(機長ではなくフライトアテンダント)時代のオープニング&エンディングは「ミスター・ロンリー」のボサノヴァアレンジ、そして伊武雅刀、現在の機長である大沢たかお時代は、オープニングが「ミスター・ロンリー(オープニングバージョン)」(溝口肇)、エンディングが「ミスター・ロンリー(エンディングバージョン)」(溝口肇)となっている。
4月3日から使われる「ミスター・ロンリー」新バージョンは、古澤巌とベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏。そのレコーディングには大沢たかおも参加し、「可憐で清らかな新ミスター・ロンリーとの共演。 心が震えます。 」とコメント。
テーマソングの新バージョンを皮切りに、 TOKYO FMでは「JET STREAM」放送開始50年イヤーを、「スペシャルコンテンツとともに盛り上げていく」としている。
