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12月15日公開「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」映像公開

 スターウォーズ最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の公開が12月15日に決定。15日に初映像が公開された。シリーズ1作目「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の全米公開から40周年を記念して米国フロリダで開催された「スター・ウォーズ・セレブレーション」で発表した。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ 特報

 「スター・ウォーズ/最後のジェダイ 特報」は2分12秒でYouTubeでも視聴できる。「フォースの覚醒」のラストシーンでジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し出したヒロイン レイ。映像はその直後からスタートする。最初に発せられた言葉は、前作で声を聞くことができなかったルークの「落ち着け、心を鎮めるのだ」というセリフ。さらに、レイア姫、ダース・ベイダーの呼吸音、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダ、とレジェンドたちのものと思われるような声がレイを導くかのように囁かれている。ドロイドBB-8、ダース・ベイダーを受け継ぐカイロ・レンなどの新たなキャラクターたちも登場。さらに、逃げるように疾走するミレニアム・ファルコン、ジェダイのマークが刻まれた古びた本、粉砕された黒いマスクなど、意味深なアイテムやシーンも含まれている。

監督キャストのコメント

ライアン・ジョンソン(監督・脚本)

昨日、40周年のイベントを見ていて、この「最後のジェダイ」という作品が何を意味するのか? そして私たちは、すごいことをしている事を再確認できたのと同時に少し怖くなりました。でも昨晩、ファンの皆さんに会って、勇気をもらいました。ファンのみんな、最高です!!

 今はポストプロダクションの真っ最中です。編集はうまくいってます。(BB-8が登場すると彼に向かい)J.J.エイブラムスから「(BB-8を)たくさん使うんだぞ」というアドバイスを貰っているよ。

デイジー・リドリー(ヒロイン レイ役)

「最後のジェダイ」について少しだけなら話せるわ。まず、レイのストーリーが深まっていきます。ルーク・スカイウォーカーとの出会いが描かれます。やっとヒーローに会うわけですが、それは彼女が期待したものとは違うかもしれない、ということが描かれます。(←ここまで話したタイミングで監督から「話しすぎだよ」と注意を受ける)

マーク・ハミル(ジェダイ ルーク・スカイウォーカー役)

「フォースの覚醒」でルークは孤島にいて、振り向いて、フードを持ち上げる、あれだけだった。それまでどこにいたんだ?何をしていたんだ? という疑問があったでしょう。彼には重要な役割があって、謎がたくさんある。今はみんなで想像してほしい。

ジョン・ボイエガ(ストームトルーパーの脱走兵 フィン役)

前作で背中をけがしたけど、順調に回復しているよ。今回の作品に戻ってきますが、彼はあんまり遊びまわったりしないかもね。彼には試練があるんだ。ここで自分の居場所を探せるか?ファーストオーダーにもどるのか。

ケリー・マリー・トラン(レジスタンスの一人 ローズ役)

私が演じたキャラクターはレジスタンスの一員で役名はローズです。(家族には)撮影後、4か月まで「スター・ウォーズ」を撮影していることは言えなかった。あるときメイプルシロップをもらったので、それを家族にもっていって、カナダで独立系の映画を撮っているということにしていたの。