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鹿児島に日本初4K・9Pレーザー+DTS:X上映の「シネマサンシャイン姶良」
2017年4月20日 20:51
日本初となる4K・9Pレーザー+DTS:X上映システムを備えたシネマコンプレックス「シネマサンシャイン姶良(あいら)」が、鹿児島県姶良市の大型商業施設「イオンタウン姶良」に、4月22日グランドオープンする。9スクリーン/1,288席の大型施設で、鹿児島で初導入となる体験型アトラクションシアター「4DX」も備える。
22日にオープンするイオンタウン姶良 東街区(鹿児島県姶良市東餅田336)の3階に全9スクリーンを展開。佐々木興業が運営する「シネマサンシャイン」系列では九州地方初出店で、劇場数は全国14劇場となる。
日本初の「4K・9Pレーザープロジェクションシステム」とDTS:Xによる立体音響で映画を楽しめる、同劇場最大の「BESTIA(ベスティア)」シアターは301席。プロジェクタは「圧倒的な明るさ、コントラスト比、色域がある」という。これに縦横無尽のサラウンド再生を組み合わせ、「観客がまるで映画の中に入ったような感覚を生み出す」とする。
鹿児島県で初導入となる「4DX」シアターは92席。映画のシーンに合わせて座席が前後・左右・上下に動き、風が吹き付け、匂いや閃光、水しぶきなどさまざまな特殊効果で臨場感を高める。4DX対応作品として「ゴースト・イン・ザ・シェル」や「美女と野獣」を上映。その後も、「ワイルド・スピード ICE BREAK」(4月28日公開)、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(5月12日公開)の上映を予定している。
ロビーには大型エントランスサイネージ(5×3m)を設置し、さらにエントランス空間の様子を映し、様々なビジュアルをリアルタイム合成するARシステムも導入。「SF・ホラー・ロマンス・アドベンチャーなど、映画にまつわるモチーフを中心に様々な仕掛けで訪れたお客様をお迎えする」という。