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イオンシネマ徳島が4月27日オープン。四国最大級スクリーンやMX4D/DTS:X採用

 イオンエンターテイメントは、四国初となる「MX4D」、「DTS:X」など最新の音響/映像システムを備えたシネマコンプレックス「イオンシネマ徳島」を、大型商業施設のイオンモール徳島内に4月27日オープンする。

 27日にグランドオープンするイオンモール徳島(徳島県徳島市南末広町4番1号)の5Fに、9スクリーン/1,346席を備えるシネマコンプレックスが開業。風や水しぶきなど11種類の演出とシート可動の映像アトラクションシステム「MX4D」を採用するのは四国エリア初で、2番スクリーンに導入している。

 1番スクリーンには四国最大級という大画面の高画質映像と4ウェイ立体音響で楽しめるシステム「ULTIRA(ウルティラ)」を採用。スクリーンは床から天井、左右の壁まで広がり、「まるで映画の中にいるような臨場感あふれる映像体験を全ての作品で提供する」としている。3D対応はスクリーン1~4。

大型スクリーンのULTIRAを採用

 また、1番スクリーンには観客を包み込むような立体音響を再現するという「DTS:X」や、常設では国内初となる音響システム「Vsound(Vサウンド)」を導入。Vsoundは、プレミアシートの36席で利用でき、それぞれの座席が分離/独立しているため、振動を床や隣席に伝えずに重低音が楽しめるのが特徴。「自然な振動感で映像と調和し、観客の映画体験をさらに充実させる体感音響システム」としている。

 イオンシネマ徳島がオープンする徳島市南末広町は、徳島市の中心部から東へ約2.5km。国道11号線や県道28号線の利用により、市街地からもアクセスしやすいという。最新設備を生かした作品選定だけでなく、コンサート/スポーツのライブビューイングや演劇/アニメなどの様々なコンテンツを上映予定としている。

 イオンシネマは現在、国内最多の719スクリーンを展開しており、今回の出店により劇場数は全国で87劇場、735スクリーンとなる。