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GRADO、「一番美しく、音色的に心地よい」ココボロ材採用の限定ヘッドフォン

 ナイコムは、米GRADOの限定ヘッドフォン「GH2」を4月29日に発売する。限定150台で、価格は69,800円。4月29日、30日に東京・中野サンプラザで開催される「春のヘッドホン祭2017」にて国内初展示を行なう。

GRADOの限定ヘッドフォン「GH2」

 リミテッドモデルの第1弾として発売された「GH1」は、ニューヨーク・ブルックリンの工場近くで伐採されたメープル材をハウジングに採用していたが、第2弾となる「GH2」では中央アメリカ産のココボロ材を使用。木目が美しい硬材で、高級な楽器、家具、チェスセットなどに使われている。GRADOではこの木材を、「これまで使用した中で一番美しく、音色的に心地よい素材」と位置づけている。

中央アメリカ産のココボロ材を使用

 最上級ココボロ材との相性を第一に開発された、専用ダイナミックドライバを搭載。47mm径で、ハウジングはオープンエア形式。再生周波数特性は14~28kHz。チャンネルバランスは0.05dB。インピーダンスは32Ω。ボイスコイルにはUHPLC(Ultra high purity long crystal)無酸素銅線を使っている。感度は99.8dB。

 ヘッドバンドは本皮貼り。ケーブルには、HPLC(high purity long crystal)無酸素銅線を使用。長さは約1.7m。入力プラグはステレオミニ。ケーブルを含まない重量は約190g。総重量は約300g。標準プラグへの変換アダプタも同梱する。

標準プラグへの変換アダプタも同梱する