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エイベックスから1万円を切る小型ハイレゾプレーヤー登場。32bit対応「CuBit」

 エイベックス・エンタテインメントは、ハイレゾ対応のポータブルメディアプレーヤー「High-Reso CuBit(ハイレゾ・キュービット)」を5月19日に発売する。価格は9,800円。カラーは5種類で、「ハイレゾ音質体験の入門機として最適」という。製造はメモリーテック。

High-Reso CuBit

 52×52×14.8mm(縦×横×厚さ)/約32gのコンパクトなハイレゾプレーヤーで、microSDカード(最大64GB/Class 10推奨)内の音楽を再生可能。対応ファイルは最大192kHz/32bitのWAVやFLAC。「アーティストの息遣いやライブの空気感など、CDでは聴こえなかったディテールやニュアンスと感じ取れる、原音に近い音質」としている。ステレオミニのヘッドフォン出力端子を備え、出力は15mW×2ch。

カラーは5色

 microSDへの楽曲転送はパソコンを使用し、FAT形式でフォーマット後にmicroSDのrootディレクトリに転送する。microSDリーダーが付属する。プレーヤーのmicroUSBは充電専用で、楽曲転送には利用できない。

有機ELディスプレイを装備

 プレイリスト再生も可能。パソコンのテキストエディタで作成したm3uファイルをmicroSDに保存することで利用できる。複数プレイリストの切り替えはできない。

 再生/一時停止や曲送り/戻しのハードウェアボタンと、曲名や電池残量などを表示できる有機ELディスプレイを装備。内蔵バッテリ容量は500mAhで、連続再生時間は約10時間。充電時間は約3時間。

側面の操作ボタン部
ロック、電源ボタン
ヘッドフォン出力と充電用のUSB