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パナソニック、5.7Kスーパー35mm MOSセンサーとEFマウント採用の4K/60pカメラ
2017年6月5日 09:46
パナソニックは、シネマ制作市場に向けたEFマウント方式の4K/60pカメラレコーダ「AU-EVA1」を開発した。2017年秋を目処に商品化し、グローバル市場に導入予定。
AU-EVA1は、新開発の5.7Kスーパー35mm MOSセンサーを搭載し、4K/2K 10bit 4:2:2映像を、SDXCメモリーカード(ダブルSDカードスロット)に収録できる。
広いダイナミックレンジをもたらすV-Logガンマ、広色域V-Gamut、デュアルネイティブISO、4K/60pの高画質ハイフレームレートなどの「VARICAM」を継承するテクノロジーを搭載。また、IRカットフィルターON/OFF機構を搭載し、「幻想的なIR(赤外線)シネマトグラフィ撮影を実現する」という。
重量は1.2kgと軽く、コンパクトな本体と、取り外し可能なデタッチャブルハンドルとグリップ、フレキシブルなLCDモニターなどにより、ドローンへの搭載などの新たな撮影スタイルに対応できるとしている。