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KEFの無線スピーカー「LS50 Wireless」がTIDALに対応

 KEF JAPANは2日、無線LANやBluetoothに対応したブックシェルフ型アクティブスピーカー「LS50 Wireless」と連携するアプリをバージョン1.2.0にアップデート。ロスレス音楽ストリーミングサービスの「TIDAL」に対応した(日本ではサービス未提供)。

LS50 Wireless

 専用アプリ「KEF LS50 Wireless」をアップデートすると、画面メニューに「TIDAL」の項目が追加。アプリにTIDALを埋め込んだ形となっており、「MY FAVORITE」や検索機能なども単体アプリ同様に使用できる。

 その他、細かい修正も行なわれた。なお、LS50 WirelessのMQAやALACへの対応については「確認中」としている。

メニューに「TIDAL」が追加
アプリ内でTIDALを利用しているところ

 LS50 Wirelessは、同軸2ウェイの「Uni-Qドライバ」を搭載したスピーカーで、ペアで25万円。130mm径ウーファと25mm径アルミドームツィータを同軸上に配置。DACを左右に各1基備え、入力はUSBや光デジタル、無線LAN、Ethernet、アナログRCA。USB DAC機能はPCM 192kHz/24bitまでで、アシンクロナス伝送もサポート。光デジタルは96kHzまで対応する。高度なタイミング補正が可能なDSPクロスオーバーも備えている。アンプはバイアンプ方式で、低域用の出力が200W、高域用が30W。