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VRで甲子園球児気分、選手目線で360度撮影した「高校野球入場行進VR」が歴史館に
2017年6月13日 12:40
阪神甲子園球場の外周にある甲子園歴史館に13日、選手の目線でグラウンドへの入場行進や、選手宣誓などを疑似体験できる「高校野球入場行進VR」が導入された。歴史館「甲子園ひろば」コーナーにあり、端末数は3台。映像は3分。利用料金は歴史館入館料に含まれているため、別途料金は不要。入館料は大人600円、子供300円。
高校野球開会式のリハーサル時に360度カメラを使って撮影したもの。代表校の選手になったかのような臨場感溢れる映像が疑似体験できる。
阪神電気鉄道が運営する甲子園歴史館では、4月から阪神甲子園球場の様々な一面を体感できる設備としてVR映像を活用。第1弾として、ドローンに搭載した360度カメラを使って球場を撮影し、マウンドから見た風景や、 間近で見るスコアボードなどを体験できる「甲子園球場空中散歩」も提供中。今回の「高校野球入場行進VR」は第2弾となり、「今後も、プロ野球にちなんだ映像なども追加していく予定」だという。