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ヨドバシ梅田と大阪駅カリヨン広場を結ぶ空中通路が6月30日完成、うめきた広場は秋

 ヨドバシカメラは、ヨドバシ梅田ビルで整備を進めている空中通路「ペデストリアンデッキ」の完成時期を発表。2つの通路があり、JR大阪駅の大阪ステーションシティ カリヨン広場と結ぶAデッキが6月30日に完成、グランフロント大阪うめきた広場と結ぶBデッキは2017年秋頃に完成する予定。

ヨドバシ梅田ビルとカリヨン広場を結ぶ「ペデストリアンデッキ」のAデッキイメージ

 ペデストリアンデッキは、大阪駅北エリアの歩行者ネットワークの拠点として整備されているもの。ビルの2階レベルでそれぞれの施設を接続する。なお、空中通路だけでなく、建物の外周を歩ける回遊デッキも整備。各主要交通機関や周辺商業施設との回遊性と利便性が向上する。6月30日にはAデッキに加え、一部の回遊デッキも完成予定。Bデッキも、一部回遊デッキと共に完成する。

グランフロント大阪うめきた広場と結ぶBデッキのイメージ
建物の外周を歩ける回遊デッキも整備される

 ヨドバシカメラは2016年8月に、大阪駅北口のヨドバシ梅田一体開発の概要を発表。現在のヨドバシ梅田ビルの隣に、地下4階、地上34階の「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を建設する予定で、2019年秋の竣工を目指している。この計画と共に、回遊デッキの先行工事を行なう事も発表していた。

左の完成イメージ、奥にある高い建物が「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」のイメージ