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NOBUNAGA、7N OCC+4N純銀ハイブリッドのMMCX-3.5mmケーブル「村正」

 WiseTechは、NOBUNAGA Labsブランドのリケーブルとして、7N OCC導体と4N純銀線を組み合わせた「村正」(NLH-MSA)を23日より発売する。イヤフォン側の端子はMMCX。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,450円前後(税込)。

村正(NLH-MSA)

 新しい線材を採用したNOBUNAGA Labs HYBRIDシリーズの第1弾製品。線材は、7N OCC導体4芯と4N純銀線4芯を組み合わせた8芯ハイブリッドで、OCC導体の「クリアかつレンジの広い特性」と純銀線の「伸びのある高域と解像度向上」を兼ね備え、正確な定位感と自然で表情豊かなサウンドになる。−156度で72時間のクライオ処理を施し「SN比を高めてノイズや歪を低減した」ものを採用。長さは120cm.

 MMCXコネクタは同ブランドのオリジナルモデルで、24K金メッキにより導電率を高めている。コネクタのシェルには左右を分かりやすくするため、L側が黒、R側が赤の3本スリットデザインを採用。内部にはモールディング加工を施して着脱時のトラブルを防ぐという。対応イヤフォンは、Shure SEシリーズ、Ultimate Ears UE900(S)、JVCのHA-FX850/1100、AK T8iE/MkII、Campfire Audio製品などで、対応機種一覧はWiseTechのサイト内で案内している。

 入力側のステレオミニプラグは、24K金メッキを施した国産品「NLP-PRO-TP3.5」で、フラッシュメッキ処理などでメッキ剥がれや酸化侵食などを防ぐという。

ステレオミニの入力プラグ(左)と、MMCXコネクタ(右)