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LINE LIVEがPCからの配信に対応。縦配信も可能で、ゲーム配信強化

 LINEは、ライブ配信サービス「LINE LIVE」において、6月14日からPC WEBブラウザ版から、配信ソフトウェアを使用したライブ配信に対応した。縦型・横型のいずれでも配信可能で、PC対応によりゲーム配信などでの利用を訴求していく

配信ソフトウェア使用してLINE LIVE配信する例(縦型)

 これまでのLINE LIVEは、アプリからのみ配信可能であったが、PC WEBブラウザ版のメニューに「PCから配信」という項目を追加。配信ソフトウェアを使って、ライブ動画配信を行なえるようになった。配信ソフトウェアは、Open Broadcaster Software、Wirecast、XSplitなどに対応する。

配信ソフトウェア使用してLINE LIVE配信する例(横型)

 PC対応により、例えばゲーム実況でプレイ画面も同時に映すことや、画面上のグラフィック組み込み、複数プラットフォームからの同時配信ライブなどに対応。横型・縦型を選択して、ライブ配信を行なえる。配信時間は、PC WEBブラウザ版からの場合は最長3時間で、最長1時間のアプリ配信より長時間の配信が可能となった。

 推奨解像度は縦型が720×1,280ドット、横型が1,280×720ドット。ビットレートは映像が2,000kbps、音声が192kbps以上(Open Broadcaster Softwareの場合)。

 PC WEBブラウザ版 LINE LIVEにログインした後、右上の自分のアイコンをクリックして、メニューを表示。「PCから配信」を選択すると、配信に必要なストリームURLとストリームKeyが表示され、専用の配信ソフトウェアに設定する。

PCからの配信をPC Webブラウザ版LINE LIVEで視聴