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AbemaTV、30連勝かけた藤井四段の対局が歴代2位1242.5万視聴。「今後の放送も検討」

 AbemaTVは、将棋の藤井聡太四段が30連勝記録をかけ、佐々木勇気五段と戦った7月2日配信番組「第30期竜王戦決勝トーナメント 佐々木勇気五段対藤井聡太四段戦」が、開局以来、歴代2位となる1242.5万視聴を記録したと発表した。

 これまでの2位は、6月26日に配信した「第30期竜王戦決勝トーナメント 増田康宏四段 対 藤井聡太四段」で793.9万視聴だったが、その記録を大幅に上回る結果となった。7月2日の配信は午前9時30分からスタート、30連勝記録をかけた対局だったこともあり日本中が注目。6月26日の配信よりも早いペースで、開始直後から多くの視聴数を記録。最終局面に差し掛かる頃にピークを迎えた。

 この対局は「将棋チャンネル」だけでなく、「AbemaGOLDチャンネル」でも生中継。記録は2チャンネル合計の視聴数。「将棋チャンネル」では2017年2月の開設以来歴代1位の視聴数で、2位は前述6月26日の対局で793.9万視聴、3位も6月15日配信「第76期 順位戦 瀬川五段 対 藤井四段」の144.7万視聴で、ベスト3全てが藤井四段の棋戦となっている。

 藤井四段の次回の対局は、「第76期順位戦C級2組 第2戦 中田功七段 対 藤井聡太四段」で、7月6日朝9時30分から生中継。AbemaTVでは、「連勝記録に関わらず、藤井四段の今後の対局について、放送を検討していく予定」だという。

 AbemaTV全体での歴代視聴数1位は、5月7日放送の「亀田興毅に勝ったら1000万」で1,420万視聴。