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「シングルドライバ&ケーブル直出し」にこだわったイヤフォン「Dharma D200」

 トップウイングサイバーサウンドグループは、LotooとENIGMAアコースティックの共同ブランドによる初のイヤフォン「Dharma D200」を7月17日に発売する。価格は3万円。

Dharma D200

 Lotooのポータブルプレーヤー「PAW Gold」をリファレンスとして徹底的にチューニングし、マルチBAドライバがオーディオ向けイヤフォンで主流の中で、「あえてワンドライバー構成とした」というダイナミック型のイヤフォン。

Lotoo「PAW Gold」をリファレンスに開発

 シングルドライバーの良さである、シンプルな構造を活かしながらすべての可聴帯域をカバーするためにENIGMAアコースティックが10mm径のダイナミックドライバを新設計した。

シングルドライバ構成

 再生周波数帯域は20Hz~20kHz、感度は90dB、インピーダンスは32Ω。ケーブルはユニット直出しの銀銅ハイブリッド導体を採用している。2pinやMMCXなどのコネクタを用いてリケーブル対応とすると、ケーブルの太さに制約ができ、「LotooやENIGMAアコースティックが要求するサウンドが出せない」として、直出しとした。