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ティアック、ハイレゾ記録ディスク再生対応CDプレーヤーの新型「PD-501HR-SE」

 ティアックは、ハイレゾ音源を記録したDVD/CDディスク再生に対応したCDプレーヤー「PD-501HR」のスペシャルエディション「PD-501HR-SE」を9月23日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は59,800円前後。カラーはブラックとシルバーの2色。

PD-501HR-SE(シルバー)
PD-501HR-SE(ブラック)

 「PD-501HR('12年11月発売)」は、DSDファイル(2.8/5.6MHz)や、192kHz/24bitまでのリニアPCMファイルが書き込まれたDVD-R/CD-Rを再生できるCDプレーヤー。DSDファイルをPCM変換せず、そのままアナログ化する「ピュアモード」を搭載する。SACDの再生には対応していない。

 「PD-501HR-SE」は、サイドパネルを同社のReference503シリーズのサイドパネル色と統一させ、システムを組んだ場合にデザインが合うように変更した。

【参考】従来モデルの「PD-501HR(ブラック)」

 そのほかの主な仕様にPD-501HRと共通で、CD/DVDドライブには、振動を効果的にコントロールし、最適な状態での信号読み出しを可能にするという振動抑制機構「VACS」を搭載。DACは、Cirrus Logic「CS4398」、オペアンプはJRCの「NJM5532」。

 アナログ回路とデジタル回路の電源を分離し、アナログ回路へのノイズの混入を防ぐと共に、整流ノイズの発生を抑止するショットキーバリアダイオード(SBD)を整流回路に採用している。

 出力は、同軸デジタル、光デジタル、アナログRCAを各1系統装備。消費電力は11W。外形寸法は290×244×81.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.2kg。リモコンが付属する。