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ナスペック、STORM AUDIOとROKSANの取扱開始。Auro3D対応16ch AVプロセッサなど
2017年9月25日 15:26
ナスペックは、Auro3Dを生み出したAuro TechnologyのAV機器部門である、フランスのブランドSTORM AUDIOの取り扱いを2018年1月頃に開始。さらに、イギリスのオーディオブランドROKSAN(ロクサン)の取り扱いも、2017年12月頃から開始する。
どちらのブランドの製品も、9月29日に東京国際フォーラムで開幕する「2017東京インターナショナルオーディオショウ」で正式発表、製品展示を行なう。
STORM AUDIO
Auro-3Dは、Dolby AtmosやDTS:Xなどのオブジェクトベースオーディオとは異なり、従来のチャンネルベースのサラウンドフォーマットでありながら、高さ方向の情報にも対応し、包み込まれるようなサラウンド再生ができるというもの。Auro Technologyが開発し、音楽や映画の対応Blu-rayが登場している。
ナスペックが2018年1月頃から扱うSTORM AUDIOの製品は、このAuro-3DやDolby AtmosやDTS:Xに対応した16チャンネル出力対応のAVプロセッサ「ISP 3D.16 ELITE」や、200W×16chのクラスDアンプ「PA 16 ELITE」など。
ナスペックでは、「200万円を超えるハイエンド機器だが、究極のマルチチャンネルを目指すユーザーにとって最高の選択肢となるに違いない。日本においてもホームシアター市場へ大きな話題を提供する」としている。
ROKSAN
しばらく日本での輸入が途絶えていたが、復活する形となる。人気のレコードプレーヤー「Xerxes20Plus」や「Radius7」、サウンドとデザインの良さで評価される「K3シリーズ」、「Caspianシリーズ」のCD、アンプ群、さらにハイクオリティな「BLACK」シリーズもラインナップする。
価格のイメージは、「Xerxes20 Plus」が本体のみで58万円前後(+ノーマル電源10万前後/+アーム25万前後)、「Radius7」が36万前後(本体+アーム付き)。K3シリーズが25万円前後、Caspian M2が36万円前後、Blackシリーズが55万円前後。