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フィリップス、重低音再生にこだわった約4,000円のヘッドフォン「Bass+」

 オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、フィリップスブランドのヘッドフォン新シリーズ「Bass+」のオンイヤータイプ「SHL3075」を10月上旬に発売する。「力強く豊かな重低音再生」をテーマとしたシリーズ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,000円前後。カラーはブラック(BK)、ホワイト(WT)、ブルー(BL)、レッド(RD)を用意する。

フィリップスのヘッドフォン「Bass+」オンイヤータイプ「SHL3075」。レッドモデル

 「さまざまなニーズが高まっているヘッドフォン市場において、重低音再生のニーズは底堅い」として開発されたシリーズ。32mm径のドライバを採用、磁気回路にはネオジウムマグネットを搭載。「力強く豊かな重低音をクリアにバランスよく再生できる」という。

「SHL3075」。左からブラック(BK)、ホワイト(WT)、ブルー(BL)、レッド(RD)

 筐体のデザインも遮音性を高めたもので、ハウジングは密閉型。柔らかいイヤーパッドと、本体重量132gの軽量設計により、長時間快適に使えるとする。

 ハウジング部はフラットに折りたたみでき、バッグなどに収納しやすく、持ち運びが簡単。スマートフォンと接続した場合は、楽曲の再生・停止やスキップなどのコントロールや、搭載マイクを用いた音声通話にも対応する。

 再生周波数帯域は9Hz~23kHz。インピーダンスは32Ω。出力音圧レベルは103dB。ケーブルの長さは1.2mで、3.5mm 4極のステレオミニ入力プラグを備える。