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スペンドール、ユニットやネットワークを一新した「New Classic」スピーカー

 トライオードは、英スペンドールのスピーカー「New Classicシリーズ」6機種を10月に発売する。Classicシリーズを見直し、「伝統のスペンドールサウンドに最新の技術を投入し、新たな息吹を吹き込んだ」としている。価格(ペア)は、フロア型3ウェイの「Classic 200」が240万円。ブックシェルフで3ウェイの「Classic 100」が120万円、「Classic 1/2」が75万円。2ウェイの「Classic 2/3」が50万円、「Classic 1/3」が34万円、「Classic 3/5」が25万円。

Classic 200

3ウェイスピーカー Classic 200・100・1/2

 最上位のClassic 200はフロア型の3ウェイ4スピーカー。'16年発売「SP200」の型番のみを変更したモデルで「現時点でも最新の技術を注ぎ込んでいる」としている。密閉型のエンクロージャに、300mm径ウーファ2基と180mm径ミッドレンジ、22mm径ツイータを各1基搭載する。

 周波数特性は20Hz~25kHz、クロスオーバー周波数は550Hz、3.8kHz。出力音圧レベルは89dB、インピーダンスは8Ω、最大入力は250W。入力は金メッキでバナナプラグに対応。外形寸法は370×515×1,085mm(幅×奥行き×高さ)、重量は55kg。

 Classic 100とClassic 1/2は、どちらもバスレフ型の3ウェイ3スピーカー。搭載ユニットを一新し、新開発のクロスオーバーネットワークや、バスレフ型の新しいキャビネットを採用している。

 Classic 100はベクストレンコーン採用の300mm径ウーファと、EP77ポリマーコーンを使用した180mm径ミッドレンジ、22mm径ツイータを各1基搭載し、周波数特性は25Hz~25kHz、クロスオーバー周波数は490Hz、3.6kHz。出力音圧レベルは89dB、インピーダンスは8Ω、最大入力は250W。入力は金メッキでバナナプラグに対応。外形寸法は370×433×700mm(幅×奥行き×高さ)、重量は36kg。

Classic 100

 Classic 1/2は強化ポリマーコーンの210mm径ウーファと、EP77ポリマーコーンの150mm径ミッドレンジ、22mm径ツイータを各1基搭載。周波数特性は30Hz~25kHz、クロスオーバー周波数は600Hz、4.2kHz。出力音圧レベルは88dB、インピーダンスは8Ω、最大入力は200W。入力は金メッキでバナナプラグとバイワイヤーにも対応する。外形寸法は308×374×621mm(幅×奥行き×高さ)、重量は18.5kg。

Classic 1/2

2ウェイスピーカー Classic 2/3・3/1・3/5

 Classic 2/3・3/1・3/5の3製品は、いずれも22mm径のソフトドームツイータを各1基とウーファを組み合わせた2ウェイ構成。ウーファユニットは、2/3が強化ポリマーコーンの210mm径。3/1は180mm径、3/5は150mm径で、EP77ポリマーコーンを使用している。インピーダンスはいずれも8Ω。入力端子は金メッキバナナプラグとバイワイヤーに対応。マグネットキャッチグリルも採用している。

 Classic 2/3の周波数特性は35Hz~25kHz、出力音圧レベルは88dB。クロスオーバー周波数は3.6kHz。外形寸法/重量は273×338×543mm(幅×奥行き×高さ)/14.5kg。

Classic 2/3

 Classic 3/1の周波数特性は40Hz~25kHz、出力音圧レベルは89dB。クロスオーバー周波数は3.7kHz。外形寸法/重量は220×285×395mm(同)/10.4kg。

Classic 3/1

 Classic 3/5の周波数特性は75Hz~30kHz、出力音圧レベルは84dB。クロスオーバー周波数は4.2kHz。外形寸法/重量は165×188×305mm(同)/5kg。

Classic 3/5