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JBLブランド初、Googleアシスタント搭載スマートスピーカー「LINK 10/20」

 ハーマンインターナショナルは、JBLブランド初のGoogleアシスタント搭載スマートスピーカー「LINK 10」と「LINK 20」を2017年に発売する。価格はオープンプライスで、直販サイトでの予定価格は「LINK 10」が15,000円前後、「LINK 20」が20,000円前後。カラーはどちらもホワイト、ブラックの2色。

JBLブランド初のGoogleアシスタント搭載スマートスピーカー「LINK 10」。ブラックモデル

 Googleが開発するAIアシスタント機能のGoogleアシスタントを搭載。スピーカーに向かって「OK Google」と話しかけると、質問に対する回答を対話形式で応えてくれる。天気情報の確認、交通状況のチェックなどが可能。

「LINK 10」のホワイトモデル

 音楽ストリーミングサービスと連携しており、「Google Play MusicでJAZZステーションを再生」、「Spotifyで最新のヒット曲を流して」などと話しかけて、音楽を楽しむ事もできる。

 Chromecast built-inも搭載しているため、スマートフォンとも連携可能。SpotifyやGoogle Play Musicなどの音楽を、スマホからスピーカーへキャストして再生できる。音楽再生はWi-Fi経由で行ない、最高24bit/96kHzの高音質で楽しめる。

 Bluetooth接続にも対応しており、Bluetoothスピーカーとして使うこともできる。

「LINK 10」の天面

 リチウムイオンバッテリを搭載し、据え置きとして使うだけでなく、アウトドアを含め、好きな場所に持ち運んで利用可能。LINK 10は約5時間、LINK 20は約10時間の使用が可能。屋外でもインターネット回線があればGoogleアシスタント機能を使用できる。

「LINK 20」のブラック
「LINK 20」のホワイト

 360度どこからでもボイスコントロールが可能。フルレンジスピーカーを2基搭載し、サイズと出力はLINK 10が45mm径で8W×2、LINK 20が50mm径で10W×2。「パワフルで迫力のあるJBLサウンドが楽しめる」という。再生周波数特性は65Hz~20kHzで共通。

IPX7の防水性能を備え、水深1mで30分間耐えられる。屋外でのレジャーや、キッチン、浴室などでも利用可能。

 外形寸法と重量は、LINK 10が86×169mm(直径×高さ)で約710g、LINK 20が93×210mm(同)で約950g。

使用イメージ