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JBLのGoogleスマートディスプレイや個性派ヘッドフォン。Alexaポータブルスマートスピーカーも
2018年1月12日 19:32
ハーマンインターナショナルは、Googleaアシスタント搭載の“スマートディスプレイ”として、JBLブランドの「LINK VIEW」をCES 2018に出展している。そのほか、Googleアシスタント搭載のBluetoothヘッドフォン「EVEREST 710BT」なども披露した。
Googleアシスタント搭載スマートディスプレイが夏に登場
Googleが米国時間の8日に発表した、Googleアシスタント搭載のディスプレイ端末「スマートディスプレイ」。スマートスピーカーのような音声操作だけでなくタッチ操作も可能で、Googleアシスタントに質問した回答が、声だけでなく文字や写真、地図など視覚でも分かるのが特徴。これに対応したJBLの「LINK VIEW」を米国で'18年夏に発売する。価格は未定。
ディスプレイは8型で解像度はHD。画面の上にインカメラを備え、Google Duoによるビデオ通話にも対応する。Chromecast Built-inに対応。音声操作などでYouTube動画を再生できるほか、音楽のストリーミング再生も可能で、96kHz/24bitまでの音源をサポートする。
Googleアシスタント搭載ヘッドフォン
EVERESTシリーズのBluetoothヘッドフォン/イヤフォンの新モデル「310GA」と「710GA」、「110GA」の3機種は、型番のGAが指す通り、Googleアシスタント機能を搭載したのが特徴。夏頃の発売予定で、価格は310GAが約199ドル、710GAが約249ドル、110GAが約99ドル。
ハウジングにタッチすると、Googleアシスタントの待機状態になり、話しかけて質問や命令ができる。
BluetoothイヤフォンにMP3再生機能も。多様化さらに進む
JBLのBluetoothイヤフォンは、スポーツ向けモデルも豊富にラインナップ。Enduranceシリーズの「DIVE」は、単体でMP3再生機能も備えたのが特徴。1GBメモリを内蔵し、約200曲分を収録できる。価格は約89ドル。IPX7防水に対応する。
ネックバンドを備えた耳掛け型で、マグネットでつながったイヤーフックの部分を手で外すと自動で電源が入り、再びつなげると電源が切れるのも特徴。内蔵バッテリで約8時間の再生ができる。
「Reflect fit」は心拍計も内蔵した本格的なスポーツ向けのネックバンド型で、首周りにしっかりフィットする固めで短いバンドを採用した点が特徴。表面はラバーのような素材で肌触りが良く、運動中にもずれにくいように配慮している。価格は約149ドル。バッテリの連続使用時間は10時間。
約39ドルの「T205BT」は、耳穴の奥まで差し込まない形のインナーイヤー型モデル。ねじれにくいフラットケーブルを採用する。連続使用時間は6時間。2時間で球速充電できる。