カールツァイスとソニー、レンズ事業の協業を5年延長


左からソニーデジタルイメージング事業本部長の石塚茂樹氏、独Carl Zeissカメラレンズ部門バイスプレジデントのDr. Winfried Scherle氏

4月15日発表(現地時間)

 

4月20日発売のビデオカメラ「HDR-TG5V」に搭載されたツァイスレンズ「バリオ・テッサー」
 独Carl Zeissは現地時間の15日、カメラレンズの事業で協業しているソニーとの契約を、5年間延長すると発表した。さらに両社は、将来的に新イメージデバイスの開発/商業化でも協力するという。

 2社の協業は'96年にスタート。ソニーのデジタル一眼レフカメラ「α」シリーズ用レンズや、コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」シリーズのレンズに採用されたほか、ビデオカメラにも使用されいる。

 なお、13年間にソニーが販売した、ツァイスレンズ搭載製品は1億台を超えているという。 



(2009年 4月 16日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]