シャープ、業界最高エコ性能の52/46/40型「AQUOS A」

　シャープ株式会社は、40型超の大画面サイズで業界ナンバー1の省エネ性能を実現したという液晶テレビ「AQUOS Aシリーズ」を4月10日より順次発売する。

　52型の「LC-52AE6」、46型の「LC-46AE6」、40型の「LC-40AE6」の3モデルが用意され、52型と46型が5月15日に、40型が4月10日に発売される。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は52型が39万円前後、46型が29万円前後、40型が20万円前後の見込み。

LC-52AE6	LC-46AE6	LC-40AE6

　いずれも1,920×1,080ドットのフルHDパネルを採用した液晶テレビで、「倍速(120Hz)フルHD液晶技術」を搭載し、動画性能の向上を図っている。テレビコントラストは15,000:1、輝度は450cd/m²、視野角は上下/左右176度。

　特徴は、電源回路やバックライトシステムの高効率化など構成部品の見直しにより、省エネ性能を向上したこと。52型で年間消費電力量175kWh/年、46型で145kWh/年、40型で120kWh/年と、いずれも業界最高の省エネ化を実現したという。

　また、部屋の明るさやシーンに応じてバックライト輝度を調整したり、無信号電源オフ、無操作電源オフなどの機能も搭載するなど、豊富な節電機能も備えている。同社では、環境負荷の少なさや電気代が節約できる点などをアピールするという。

　チューナは、地上/BS/110度CSデジタルと地上アナログを各1系統装備。「AQUOSファミリンク」対応のHDMI入力端子を3系統備えているほか、D4入力×2、S映像入力×1、コンポジット入力×3、アナログRGB(D-Sub 15ピン)×1、モニター出力×1、光デジタル音声出力×1などを装備する。

　6.5mm径のステレオスピーカーを搭載し、アンプは1bitデジタルアンプを搭載。出力は10W×2ch。ヘッドフォン出力端子も装備する。消費電力は52型が約180W、46型が約150W、40型が約120W。スタンドを含む外形寸法は、52型が124.9×31.6×84.1mm(幅×奥行き×高さ)、46型が111.3×29.7×76.6mm(同)、40型が98.2×29.7×69.5mm(同)。スタンドを含む重量は52/46型が未定、40型が20.5kg。リモコンやテーブルスタンド、転倒防止用部品などが付属する。