マクセル、iVDR-S対応ネットワークメディアプレーヤー
-iVDRやホームネットワーク内のAVC/WMV動画をHDMI出力
日立マクセル株式会社は、iVDR-S対応のネットワークメディアプレーヤー「VDR-P100」を4月1日に直販サイト「マクセルオンライン」で発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は3万円前後になる見込み。当初は200台の数量限定で発売するとしている。
VDR-P100 |
薄型筐体を採用したネットワークプレーヤーで、全面左側にiVDR-Sスロットを装備。日立の薄型テレビWoooで録画したiVDR-Sカートリッジ「iV(アイヴィ)」を挿入し、番組の再生などが可能となっている。
また、Ethernetを装備。iVDRや同一ネットワークのサーバー上の、MPEG-1/2/4、WMV9、MPEG-4 AVC/H.264動画と、MP3、WMA、PCM、AAC音楽ファイルの再生に対応。USB端子も備えており、パソコンとUSBで接続することでiVDR内の動画再生が可能。ただし、ネットワークまたはパソコン接続時は、著作権保護された映像コンテンツは再生できない。パソコンとのUSB接続時は、データストレージとしても利用できる。対応OSはWindows XP/Vista。
出力端子として、HDMI端子とD端子、S映像、コンポジット、アナログ音声、光デジタル音声の各端子を装備。外形寸法は198×163×26mm(幅×奥行き×高さ)、重量は420g。リモコンや縦置きスタンドが付属する。電源はACアダプタ。
背面。HDMIやEthernetなどの端子を備えている | リモコン |
(2009年 3月 26日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]