マクセル、転送速度を高速化した新iVDR-S

-320/160GBの2機種。Wooo対応


左が320GB、右が160GBモデル

5月25日発売

標準価格:オープンプライス


 日立マクセル株式会社は、転送速度を高速化した、160/320GBのiVDR-Sカートリッジ「iV」を5月25日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は320GBの「M-VDRS320G.B」が25,000円前後、160GBの「M-VDRS160G.B」が16,000円前後の見込み。

  日立の薄型テレビWoooでのデジタル放送録画に対応したiVDR-Sカートリッジ。iVポケット搭載モデルに挿入し、デジタル放送を録画することができる。同日発表されたWoooの新モデルUT800、03シリーズではハイビジョン解像度で8倍の長時間録画が可能になったのが特徴だが、この「TSX8モード」を利用すると、320GBカートリッジに約256時間の録画が行なえる。

 容量は320GBの「M-VDRS320G.B」と、160GBの「M-VDRS160G.B」を用意。大容量化以外に転送速度を向上したのが特徴で、従来製品「M-VDRS250G.A(250GB)」の665Mbpsを上回り、「Blu-ray 4倍速(144Mbps)の約5倍に相当する」という、最大726Mbpsを実現。ダビング時の転送時間の短縮を図っている。両モデルともディスク回転数は5,400rpmで、重量は約145g。独自の衝撃緩衝フレームなどを採用している。

 

320GBの「M-VDRS320G.B」160GBの「M-VDRS160G.B」

(2009年 4月 9日)

[AV Watch編集部  臼田勤哉 山崎健太郎]