Blu-ray搭載パソコンの6月出荷割合は過去最高の16.3%
-BDA発表。BDレコーダのシェアは65.4%に
Blu-ray Disc Association(BDA)は9日、Blu-ray Discドライブ搭載パソコンの販売台数シェアが、6月に過去最高の16.3%(前年同月は0.7%)を記録したと発表した。また、BDレコーダのレコーダに占めるシェアも、65.4%(同34.1%)と過去最高になったという。データはいずれもGfK Japanの調査によるもの。
レコーダのBD/DVD数量構成比 出典:GfK Japan |
パソコン市場におけるBDドライブ搭載モデルの販売台数シェアは、5月に初めて2桁に達し、6月には16.3%まで拡大。BDAは、「BDドライブ搭載パソコンの機種は、4月以降は2009年夏モデルが各社から発売されており、シェア拡大の一つの要因であったと考えられる。引き続きボーナス商戦や、秋に発売が予定されている新OSの発売によるパソコン買い換えの需要増などがシェア拡大のタイミングになるのでは」とコメントしている。
また、BDレコーダについては、政府の「エコポイント」制度が大画面薄型テレビの普及を後押しすることから、「BDを楽しむ環境が整った一般家庭へのレコーダ普及につながるのではと期待している」という。
(2009年 7月 9日)
[AV Watch編集部 中林暁]