ポーカロ・ライン、arteのピラミッド型音響パネル
-あらゆる角度からの音を調整。ピンで簡単取付
株式会社ポーカロ・ラインは、arteという国内メーカーのピラミッド型音響パネル「PYRAMID」を7月29日より発売する。価格は1個40,950円で、カラーはアイボリー(PW-IV)、ベージュ(PW-BE)の2種類を用意。別料金で特別色の注文も受け付ける。
設置イメージ。上がベージュ、下がアイボリー |
表面には直径の異なる大小のコントロールホールを配しており、低音から高音までを均一に拡散・吸収。設置すると壁から若干浮いた形になり、背面にもコントロールホールを用意。ピラミッド形状で増やした表面積をさらに大きくすることで、パネルサイズ以上の広範囲をコントロールできるとしている。
サイズは600×600×80mm(縦×横×厚さ/ピラミッド部の厚さのみ)だが、壁面から浮かせて取り付けるため、全高は115mmとなる。重量が1.3kgと軽く、付属のピンで簡単に取り付けられる。
同社では設置場所と効果について、2chのスピーカー間の壁(リスナーの正面)に設置すると音像の定位や奥行き感が明瞭に、左右の壁に取り付けると反射音をコントロールしてステレオイメージが鮮明に、後方の壁に取り付けると余分な反射音を吸収し、「より透明感のある空間になる」としている。
(2009年 7月 16日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]