富士フイルム、3D動画対応フォトフレームを発売延期

-「予想を超える注文」で8月中旬に。カメラは8日発売


新発売日:8月中旬


発売延期される「FinePix REAL 3D V1」
 富士フイルム株式会社は29日、3D動画/静止画対応のデジタルフォトフレーム「FinePix REAL 3D V1」の発売時期を8月中旬に延期すると発表した。製品発表時は、8月8日発売としていた。

 なお、同日に発売予定だった3D対応デジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」は予定通り8月8日に発売するほか、3Dプリントサービスも同日より開始する。

 発売延期について同社は「注文が当初想定した数量を大幅に上回り、十分な台数を用意できないため」と説明している。詳細な発売日については決定次第、同社サイトで案内するという。

 V1は、8型/800×600ドット液晶搭載のデジタルフォトフレーム。カメラのW1で撮影した3D/2Dの動画や静止画を表示でき、3Dの裸眼立体視が可能。なお、W1以外で撮影したファイル(AVI/JPEG)も表示できる。

カメラの「FinePix REAL 3D W1」は予定通り8日に発売される3Dプリントサービスも8日より開始予定



(2009年 7月 29日)

[AV Watch編集部 中林暁]