住友3M、RGB LED/スピーカー搭載のモバイルプロジェクタ
-新LCOS光学エンジン採用、輝度向上。バッテリも強化
住友スリーエム株式会社は、LCOS搭載の「ポケットプロジェクター」第2弾モデルとなる「MPro120」を8月21日より発売する。価格はオープンプライスで、同社直販価格は58,590円。直販サイトでは8月1日より予約を受け付ける。本体カラーはブラック。
解像度640×480ドットのLCOSを搭載する小型プロジェクタ。輝度の向上やステレオスピーカー搭載など、2008年11月に発売した「MPro110」に比べ、映像/音声の両方を強化している。なお、MPro110も併売される。
スピーカーを内蔵し、本体に音量調整ボタンなどを備える |
進化させた光学エンジン「MM200」を搭載。RGB LEDを光源としたカラーシーケンシャル方式により、鮮明で表現力豊かな画像投写が行なえるという。輝度は従来の8ルーメンから12ルーメンに向上した。投写サイズは6型~50型。また、内蔵バッテリの容量拡大により最大約2時間の利用(MPro110は約1時間)が可能となった。
出力0.5W×2chのステレオスピーカーを内蔵。本体の入力端子は専用コネクタで、変換ケーブルの利用によりAV/PC両方からの映像/音声入力に対応。コンポジット映像/アナログ音声のRCA変換ケーブルと、アナログRGB(D-Sub 15ピン)/ステレオミニ変換ケーブルの2本を同梱する。
また、携帯電話との接続も想定しており、ワンセグやゲーム、テレビ電話などでの利用も提案。同社ではドコモの携帯電話「P-07A」との接続を確認済みとしている。
本体には三脚穴も装備。外形寸法は120×60×25mm(縦×横×厚さ)、重量は約154g。
側面 | 付属変換ケーブルでAV/PC入力に対応する | ドコモ「P-07A」との接続時 |
(2009年 7月 31日)
[AV Watch編集部 中林暁]