ソニー、「BRAVIAプレミアムオーダー」新製品を発売
-薄型ZXのホワイトや500GB/29,800円のHDDレコーダ
ソニースタイル・ジャパン株式会社は、ユーザーがインテリアや用途にあった設置スタイル、カラーなどを選んでオーダーできる「ブラビア プレミアムオーダー」対応の新製品を18日より販売開始する。販売開始に合わせて、価格も発表している。
7日に発表された「BRAVIA ZX5」シリーズ2機種に加え、発売中のBRAVIA W5シリーズ2機種、シアターシステム、HDDレコーダ内蔵デジタルチューナが新たに追加された。なお、シアターシステムとHDDレコーダについては、単品での販売は行なわず、BRAVIAとのセット販売となる。
種類 | 型番 | サイズ | カラー | 価格 |
液晶テレビ | ZX5シリーズ | 52/46型 | ブラック/※ホワイト | 529,800円~ |
W5シリーズ | 46/40型 | ブラック/※シルバー ※ブラウン/※レッド | 239,800円~ | |
シアターシステム | HT-CT500 | - | ブラック/※シルバー ※ブラウン/※レッド | 59,800円 |
デジタルチューナ 内蔵HDDレコーダ | BRX-A500 | 500GB | ブラック | 29,800円 |
※はプレミアムオーダー限定カラー
ZX5シリーズは、エッジライトLED方式のバックライトを採用し、52/46型の2サイズを用意。46型で最薄部15.8mm、52型で16.6mmという薄型が特徴で、壁掛けも想定している。通常はブラックモデルのみだが、プレミアムオーダーではホワイトが選択できる。
ZX5ホワイトモデルの設置イメージ | 46型は最薄部15.8mm |
W5シリーズのカラーバリエーション。テレビ下部に装着しているのがHT-CT500のサテライトスピーカー |
W5シリーズは2009年4月から発売している4倍速/240Hz駆動対応のBRAVIA主力モデル。プレミアムオーダー対応は46/40型で、標準のブラックに加え、シルバー、ブラウン、レッドが選択できる。
シアターシステム「HT-CT500」は、6月から発売している3.1chのフロントサラウンドシステム。AVアンプ内蔵サブウーファと、フロント/センターを一体化したサテライトスピーカーで構成しており、付属する取り付け金具を使い、対応BRAVIAのスタンド部分にサテライトスピーカーを装着できるのが特徴。
BRX-A500 |
「BRX-A500」は、BRAVIAとHDMI接続し、ブラビアリンクを用いてテレビのリモコンから録画予約を可能とするHDDレコーダ。W5シリーズとの組み合わせでは、BRAVIAの背面に装着し、省スペース性を維持したまま、テレビに録画機能を追加できる。
チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各1基搭載。放送波をそのまま録画するDRモードに加え、HD解像度のDRS/DRL、SD解像度のLPモードと、合計4モードの録画モードを用意。DRLモードを使った場合、約141時間の録画ができる。出力端子はHDMI×1系統のみ。
(2009年 9月 17日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]