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iPodが国内初のシェア70%超えを達成。GfK調査

−9月の新製品投入で。「nanoのビデオ機能や価格が要因」


Apple Store

9月28日〜10月4日集計


 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社(GfK)の調査によると、9月28日〜10月4日における携帯オーディオプレーヤー市場において、iPodのシェアが72.4%に達した。アップルが、2001年11月に日本でiPodを発売して以来、シェアが70%を超えたのは、今回が初めてのこととなる。

 アップルは、9月10日から、ビデオカメラ内蔵のiPod nanoなどの新製品群を投入。さらに、発売が遅れていたiPod touchの32GBおよび64GBの販売が開始されたこともあり、シェアが上昇した。

 BCNの調査でも、9月28日〜10月4日の集計で、アップルのシェアが68.3%に上昇。これに対して、ソニーは22.7%となっている。

携帯オーディオ メーカー別販売台数週次シェア 上位2社(BCN発表)

 BCNの調査では、8月24日〜30日の集計で、ソニーが43.0%となり、首位を獲得。翌週も47.4%のシェアを獲得し、2週連続でのトップシェアとなっていた。

 だが、iPodシリーズの新製品が発売された9月10日にを含む9月7日〜13日の集計では、アップルが巻き返し、58.0%のシェアを獲得。ソニーは32.1%に減少。その後、アップルのシェアは60%台に上昇し、ソニーのシェアは20%台に留まっていた。

 アップルでは、「iPod nanoのビデオ機能に注目が集まっているほか、iPod touchの価格設定が19,800円からであり、購入しやすいものになっていること、App Storeを通じたゲームソフトの購入など、iPod touchでは音楽以外の用途にも利用が広がっていることなどが要因ではないか」としている。

 App Storeのダウンロード数は全世界で20億件に達しているほか、有料、無料をあわせて、85,000本のアプリケーションが提供されている。

 また、自動車メーカー各社がiPod用Dock搭載する動きが加速しているほか、今後は、航空会社でもDockを搭載する例が増えそうであり、こうした動きもiPodのシェア向上に追い風となりそうだ。

 「iPodは、エコシステムが構築されている点が、幅広いユーザーに支持される強みといえる」(アップル)。

 なお、ソニーからは、ウォークマンの新製品として、SシリーズおよびAシリーズが10月10日より順次発売される。今後の巻き返しが注目される。


(2009年 10月 6日)

[Reported by 大河原克行]



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