ビクター、4ch独立駆動のフロントサラウンドスピーカー
-サウンドバー型の「TH-BA10」。実売26,000円
日本ビクターは、ホームシアター用のフロントサラウンドスピーカー「TH-BA10」を2月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は26,000円前後の見込み。
フルレンジユニット4基を搭載したフロントサラウンドスピーカー。薄型テレビなどの下部に設置できる“サウンドバー”型で、同社独自の4ch独立駆動サラウンドシステムを採用。「フロント2chの音質を損なうことなく、明瞭で定位感のよりセリフの再生と広いエリアのサラウンド再生を実現する」としている。ユニット径は8cmで、アンプ出力は30W×4ch。
同サラウンドシステムにより、昔の映画やCDなどの2chソースをサラウンド再生できるほか、ドルビーデジタルやDTS、AAC、リニアPCMのデコーダを内蔵し、DVDや地上/BSデジタル放送のマルチチャンネル音声などもサラウンド感ある再生が行なえる。入力端子は光デジタル×2とアナログ音声×1。再生周波数帯域は84Hz~22kHz。
バスレフ型のボディを採用。電源は付属のACアダプタより供給し、消費電力は35W(電源待機時は1W以下)。外形寸法は900×85×125mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.5kg。リモコンなどが付属する。
(2010年 1月 8日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]