zionote、USB-SPDIFコンバータ「hiFace」のBNC版

-22,800円。USB接続ながら24bit/192kHz対応


hiFace-BNC

1月15日発売

直販価格:22,800円

 サードウェイブとzionoteは、イタリア「M2TECH」のUSB DDC「hiFace」の出力端子を、RCAからBNCに変更したバージョン「hiFace-BNC」を1月15日に発売する。直販価格は22,800円。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS Xで、Windowsは64bit版にも対応する。

 両社は1月にUSB-同軸デジタルオーディオコンバータ「hiFace」を19,800円で発売している。PCのUSB端子に接続することで、高品質な同軸デジタル出力を得るという機器で、出力端子にはRCAを採用している。今回の「hiFace-BNC」は、その端子をBNC端子にしたもので、そこからSPDIF信号を出力する。価格は3,000円高価になる。

 出力端子以外の仕様はRCAモデルと同じだが、「BNC端子はRCA端子と比較してケーブルとの接続において接点が増し、より確実な配線が行なえる」(zionote)という。

 独自のドライバを用いることで、USB接続ながら最高24bit/192kHzの出力が可能。OSのカーネルミキサーをバイパスした出力が可能で、「OSが与える音質への影響を排除し、高音質化を追及している」という。出力したデジタルデータをDACやDAC内蔵ヘッドフォンアンプなどと接続して使用する。

 対応ビット数は16bit~24bit、サンプリングレートは44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz。電源はUSBから供給する。


(2010年 1月 12日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]