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オリコン、'09年映像ソフト市場の売上総額を発表

−BD好調で前年比6%増の2,737億円。EC販売が4割


1月22日発表

 オリコンは22日、2009年における映像ソフトの売上をまとめたマーケットレポートを発表した。'09年の映像ソフト市場の売上総額は2,737億2,100万円。

 同レポートは、全国約25,120店の小売店やインターネット通販などの売上を基に算出した「オリコンランキング・データ」をまとめたもの。集計期間は2008年12月29日〜2009年12月27日まで。

過去3年の映像ソフト市場規模推移(出典:オリコンリサーチ)

 '09年の映像ソフト市場の売上総額は前年同月比106.4%の2,737億2,100万円で、対前年でプラスとなった。内訳では、Blu-ray Disc(BD)ソフトの売上が256億9,500万円、DVDソフトが同98.4%の2,480億2,500万円。前年を上回った理由について、DVDの売上金額のマイナス分をBDが補ったためと分析している。構成比はDVD:BDが90.6:9.4。

 映像ソフトの売上枚数は前年同月比106.9%の5,392万3,000枚で、うちBDは339万8,000枚、DVDは5,052万4,000枚。構成比はDVD:BDが93.7:6.3。


DVDとBD ジャンル別売上シェア比較(出典:オリコンリサーチ)

 ジャンル別売上シェアも発表。BDのトップは「アニメ・特撮」でシェア59.8%。2位は28.3%の「洋画」となっている。次いで「邦楽」(3.9%)、「邦画」(3.7%)、「バラエティ」(2.5%)と続いている。

 DVDのジャンル別売上シェアは、1位が「アニメ・特撮」で25.1%、2位が「邦楽」で21.4%、3位が「バラエティ」で20.4%、4位が「洋画」で14.6%。映像ソフト全体のジャンル別シェアも、「アニメ・特撮」(28.4%)が1位。次いで「邦楽」(19.7%)、「バラエティ」(18.8%)、「洋画」(15.9%)と続いている。

 販売チャネル別売上シェア(集計期間'09年3月23日〜12月27日)では、インターネット通販など「EC」が39.1%で1位を獲得。2位のCD・レコードショップ、音楽専門店などの「メディアストア」(36.4%)を上回った。3位は家電量販店(12.3%)、4位は書店(7.1%)となっている。

 また、映像ソフトメーカー別セールスも発表。売上金額におけるランキングでは、昨年に引き続きバンダイビジュアルが売上148億2,300万円、シェア5.4%で首位を獲得した。2位はワーナー・ホーム・ビデオ(136億400万円/同5%)、3位はTBSビデオ(130億7,700万円/4.8%)、4位はアニプレックス(129億1,200万円/4.7%)、5位はウォルト ディズニー スタジオ ホームエンターテインメント(120億9,000万円/4.4%)と続いている。

販売チャネル別売上シェア(出典:オリコンリサーチ) メーカーセールス(売上金額順)2009年(出典:オリコンリサーチ)

(2010年 1月 22日)

[ AV Watch編集部 大類洋輔]