アイ・オー、REGZAやtorneと接続できるUSB HDD

-外出先からアクセス可能なLAN HDD新モデルも


4月中旬より順次発売

標準価格:10,920~66,780円


 アイ・オー・データ機器は、REGZAなどと接続して録画用HDDとして利用できるUSB HDD「HDCR-UEシリーズ」を4月中旬より発売する。ホワイトとブラック(K)の2色で、500GB、1/1.5/2TBの4モデルが用意される。

型番容量発売日価格
HDCR-U500E(ホワイト)
HDCR-U500EK(ブラック)
500GB4月中旬10,920円
HDCR-U1.0E(ホワイト)
HDCR-U1.0EK(ブラック)
1TB15,330円
HDCR-U1.5E(ホワイト)
HDCR-U1.5EK(ブラック)
1.5TB21,000円
HDCR-U2.0E(ホワイト)
HDCR-U2.0EK(ブラック)
2TB26,565円

 また、3.5インチのHDDを2台搭載し、ミラーリングに対応したLAN HDD「LAN DISK Sシリーズ」も2~4TBの3モデルが4月下旬より発売される。

型番容量発売日価格
HDL2-S2.02TB4月下旬38,850円
HDL2-S3.03TB50,085円
HDL2-S4.04TB66,780円

 


■ HDCR-UEシリーズ

 USB HDD録画に対応した東芝の液晶テレビ「REGZA」からの直接録画に対応したUSB HDD。東芝のハイビジョンレコーダ「VARDIA」のUSB HDD録画対応モデル(RD-X9など)との接続も可能なほか、PlayStation 3用の地上デジタルチューナ「torne」にも対応するという。

ホワイトブラック

 REGZAの対応機種はREGZA ZX9000/Z9000/H9000/R9000シリーズなど。東芝が4月に発売するレグザチューナ「D-TR1」にも対応する予定。

 パソコンでも利用可能で、対応OSはWindwos 2000/XP/Vista/7とMac OS X 10.1~10.6。また、Windowsパソコンでの利用時にディスクアクセスを高速化する「マッハドライブ」も無償ダウンロード提供する。外形寸法は42×185×120mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1kg。

 


■ HDL2-Sシリーズ

HDL2-Sシリーズ

 3.5インチのHDDを2台搭載し、ミラーリングに対応したLAN HDD。2/3/4TBの3モデルが用意される。

 2台のHDDに同じデータを書き込んで保存するミラーリング構成(RAID1)となっているため、一方のHDDが故障した場合でもデータを残すことが可能。2台を大容量HDDとして扱うスパンニングにも対応している(初期出荷時はスパンニング)。

 1000BASE-T Ethernetのほか、USB 2.0でのパソコン接続にも対応。Windows Vista/7から外部HDDとして利用できる。またMac OS X 10.5以降でも読み取り専用ながら、USB接続に対応している。

 特徴は、外出先からもインターネットを通じてLAN HDDにアクセスできる「リモートリンク機能」を搭載していること。DLNAサーバー機能やiTunesサーバー機能も有している。ただし、DTCP-IPには対応しない。

 本体のUSB端子に接続した機器をLAN上で共有できる「net.USB」機能にも対応。net.USBは30日間の期間限定機能で、継続利用には直販サイト「ioPlaza」で解除キー(980円)を購入する必要がある。外形寸法は約90×135×176mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.2kg。


(2010年 3月 24日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]