東芝、エコポイント対応の「REGZA 46ZX9500」など

-ベーシックモデルのA9500も追加


46ZX9500

4月上旬より順次発売

標準価格:オープンプライス


 東芝は、4月1日からスタートする新基準の「エコポイント」に対応する液晶テレビ3モデルを4月上旬より順次発売する。

26A9500

 LEDバックライトを搭載した上位シリーズ「REGZA ZX9000」の46型モデル「46ZX9500」は4月上旬より発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45万円前後。ベーシックシリーズのA9500シリーズは、26型の「26A9500」と22型の「22A9500」が4月下旬から発売され、店頭予想価格は26型が85,000円前後、22型が7万円前後。

 「46ZX9500」は、2009年11月上旬発売の「46ZX9000」の後継モデル、「26A9500」と「22A9500」は、同9月発売の「26A9000」と同4月発売の「22A8000」の後継モデルとなる。

 いずれも4月1日から基準を改めてスタートする「2010グリーン家電エコポイント制度(エコポイント)」に対応した新製品。4月1日以降の製品で適用される、2012年度版の省エネ基準(従来は2008年度版)で統一省エネラベル星4つ以上を取得しており、エコポイント対象製品となる。年間消費電力量は2012年度基準で、46ZX9500が258kWh/年、26A9500が69kWh/年、22A9500が56kWh/年。

 そのほかの主な仕様は従来モデルと共通で、46Z9500はフルHD/倍速パネルと、LEDバックライトを搭載したREGZAの上位モデル。500GB HDDを内蔵し、内蔵HDDやUSB HDD、LAN HDDへの録画機可能。地上デジタルトリプルチューナを内蔵し、2番組同時録画中も裏番組視聴できる。

 「26A9500」と「22A9500」は、1,366×768ドットパネルを採用。26型はVAパネルを、22型はTNパネルを採用し、コントラスト比は26型が3,000:1、22型が1,000:1となる。録画機能は搭載しない。


(2010年 3月 30日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]