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ソニー、ヘッドフォンの米国逆輸入ブランド「PIIQ」5製品

−DJ/スケボーなど“アクティブユースカルチャー”向け


フラッグシップモデルの「MDR-PQ1」

6月21日発売

標準価格:1,838円〜12,390円


PIIQのロゴ

 ソニーは、ヘッドフォン/イヤフォンの新ブランド「PIIQ」(ピーク)の5製品を6月21日に発売する。ヘッドフォン3モデルとイヤフォン2モデルを用意し、価格はオープンプライス。

 「PIIQ」は米国発信の逆輸入ブランドとなっており、DJや、バンド、クラブ、ストリートなど“アクティブユースカルチャー”のファッションやライフスタイルに合わせた形で提案する製品。「PIIQ」というブランド名は、“PEAK”(頂上)から生まれた造語で、「限界をさらに押し上げるという意味が込められている」という。なお、米国では4月に発売されている。

 個性的な色や、さまざまな素材の組み合わせなど、従来のAV向け製品とは大きく異なるデザインが特徴。また、本体のロゴは「SONY」よりも「PIIQ」を前面に押し出している。各製品の価格は下表の通り。

型番 形式 カラー 価格
ヘッドフォン
MDR-PQ1 密閉型 - 12,390円
MDR-PQ2 密閉型 グレー、グリーン、マルチ 6,195円
MDR-PQ3 オープンエア型 ピンク、イエロー、マルチ、ブラック 3,675円
イヤフォン
MDR-PQ4 カナル型 ブラック、ピンク、マルチ、グリーン、ブラウン 3,098円
MDR-PQ5 インナーイヤー型 ピンク、イエロー、マルチ、グリーン 1,838円
左上から時計回りに「MDR-PQ1」、「MDR-PQ2」、「MDR-PQ3」、「MDR-PQ4」、「MDR-PQ5」 MDR-PQ2の装着イメージ パッケージ(写真はMDR-PQ1)も、より目立ちやすいデザインになっている


■ ヘッドフォン3モデル

MDR-PQ1。なお、ハウジングは反転しない

 フラッグシップモデルの「MDR-PQ1」は、40mm径ユニットを使用。カラーリングは、外側がブラックで内側がピンク。ハウジングはスクエア形状となっている。

 ヘッドバンド部にはベルクロで固定するバックル機構を採用しており、使用のたびに長さを調整する必要がないという。バックル部分の塗装はブラックだが、削れると下地のピンクが現れるようになっており、スケボーやジーンズのように、「自分だけのカスタマイズ(傷跡)ができる」という。

 ハウジングはファブリック素材で、暗い場所でライトが当たると印刷部分が浮かび上がる「再帰反射プリント」を施している。

 ケーブルは平型で、ステレオミニプラグによる着脱式。プラグ部には脱落を防ぐループ式ホルダーを備えている。

バックルでヘッドバンドの長さを調節 イヤーパッドはレザー調 ステレオミニプラグ部。ケーブルは平型で、色はピンク

 「MDR-PQ2」は、ハウジングの突起を無くし、本体の厚みを限界まで薄くすることで引っかかりを防ぐデザインを採用。また、ハンガーをラバー素材で保護し、スライダー部をファブリック素材で覆うことにより、髪の巻き込みを防ぐことも特徴。ユニットは30mm径で、ネオジウムマグネットを搭載する。ケーブルは平型。

MDR-PQ2のグリーン ハウジング部 ヘッドバンド部
グレー グリーン マルチ(右側) マルチ(左側)

 「MDR-PQ3」はヘッドバンドとハウジングにラバー素材を採用。イヤーパッドはスポンジ状の素材となっている。ユニットはネオジウムマグネット搭載で、30mm径。ケーブルは平型。

イエロー ピンク マルチ ブラック
MDR-PQ3のイエロー イヤーパッドはスポンジ状の素材 ステレオミニプラグ部
型番 MDR-PQ1 MDR-PQ2 MDR-PQ3
形式 密閉ダイナミック型 密閉ダイナミック型 オープンエア
ダイナミック型
ドライバーユニット径 40mm 30mm 30mm
感度 104dB/mW 100dB/mW 102dB/mW
再生周波数帯域 8Hz〜25kHz 10Hz〜24kHz 14Hz〜22kHz
インピーダンス
(1kHz)
70Ω 24Ω 24Ω
最大入力 1,000mW
ケーブル 着脱式/片出し/平型
約1.2m
直付け/両出し/平型
約1.2m
プラグ 金メッキL型ステレオミニプラグ
重量
(ケーブル除く)
約255g 約135g 約95g

 

 

■ イヤフォン2モデル

 カナル型(耳栓型)の「MDR-PQ4」は、装着時に耳たぶにクリップを挟む、業界初という「イヤークリップ機構」を採用。密着性が高く、耳から落ちにくいことを特徴としているほか、イヤークリップ部も各カラーで異なるデザインが施されている。

 ユニットはネオジウムマグネット搭載で9mm径。ケーブルの絡みを防ぐスライダーも備えている。3サイズのハイブリッドシリコンイヤーピースが付属する。

ブラック ピンク マルチ グリーン ブラウン
装着イメージ MDR-PQ4のグリーン。下のクリップを耳たぶに挟んで装着する アングルド・イヤーピース構造のカナル型

 インナーイヤー型の「MDR-PQ5」は、先の長いイヤーチップで重低音を逃さず伝えるという「ベースエキサイトチップ」を採用することが特徴。ケーブルスライダーも備える。ネオジウムマグネット搭載/13.5mm径のユニットを内蔵する。

MDR-PQ5のグリーンは、ガスマスクを想起させる個性的なカラーリング。下部の突き出た部分が「ベースエキサイトチップ」 ステレオミニプラグ部(グリーン) マルチ
型番 MDR-PQ4 MDR-PQ5
形式 カナル + ダイナミック型 インナーイヤー + ダイナミック型
ドライバユニット径 9mm 13.5mm
感度 102dB/mW 104dB/mW
再生周波数帯域 6Hz〜23kHz 12Hz〜22kHz
インピーダンス
(1kHz)
16Ω
最大入力 100mW
ケーブル長 約1.2m
入力プラグ 金メッキL型ステレオミニプラグ
重量
(ケーブル除く)
約8g 約6g

(2010年 6月 2日)

[ AV Watch編集部 中林暁]