SPE、3D撮影の「バイオハザードIV」をBlu-ray 3D化

　ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は、映画「バイオハザードIV アフターライフ」を12月22日にBD/DVD/UMD化。Blu-ray 3D単品版や、BD & DVD版、DVD単品版など6種類を用意し、Blu-ray 3D単品の価格は5,980円。ラインナップは下表の通り。

Blu-ray 3D版

　BD版には、PinP(子画面)コンテンツ「未知なるビジョン」や未公開シーン集(8種)、NGシーン集、メイキング･ドキュメンタリー集(7種)、「バイオハザード ダムネーション」先取り映像、予告編集を収録。BD-LIVEに対応するほか、PlayStation 3用の壁紙も収めている。さらに、Blu-ray 3Dディスクには監督/脚本のポール・アンダーソンらによるコメンタリも収録する。

　BD & DVDのコレクターズBOXには2D版のBlu-rayとDVDに加え、原作ゲームのカプコンが監修した「処刑マジニ」フィギュアや、映画出演キャラとゲーム出演キャラを比較できるヒストリーブック、ポストカード、オリジナル・ブックケースを同梱する。

　DVDには、メイキング･ドキュメンタリー集(2種)、「バイオハザード ダムネーション」先取り映像、予告編集を収録。監督らによるコメンタリも収める。

　なお、先着予約購入者特典として、カプコンが全面協力した「『バイオハザードIV アフターライフ』 を10倍楽しむスペシャルDVD」を数量限定でプレゼント。映画とゲームのキャラクターの比較や、「BIOHAZARD」、「戦国BASARA」などを手がけたカプコンの小林裕幸プロデューサーや、「モンスターハンターポータブル2nd」の辻本良三プロデューサーが語るバイオハザードについてのインタビューが収録される。

　映画「バイオハザードIV アフターライフ」は、ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督が第1作以来のタッグを組んだ、人気シリーズ第4作。2D撮影後の3D変換ではなく、実写において3D撮影では初というファントムカメラで撮影され、3D編集された「完全3D作品」としている。ミラ・ジョヴォヴィッチやアリ・ラーターらが第3作に引き続き登場するほか、“東京の第1感染者”として中島美嘉も特別出演している。

　ウイルスによって破壊された世界で、ゾンビたちの犠牲者は増え続けていた。アリスは生存者を捜しながら、安全な場所へと避難させることに奔走、アンブレラ社とアリスの戦いは新たなステージを迎えていた。そんな中、アリスの旧友が現れる。ゾンビ達から逃れ、新しい安息の地ロサンゼルスへと向かうが、そこは安息の地ではなく、おびただしい数のゾンビがはびこる、死の街と化していた……。

第4作のBlu-ray 3Dと第1～3作を収めたクアドリロジーBOX	BD & DVD版	フィギュアなどが付属する5,000セット限定のBD & DVDコレクターズBOX