AHS、テープをCD化する「テープ・レコードきれいにCD」

-実売9,800円。ソフトの単体販売も


テープ・レコードきれいにCD

 AHSは、カセットテープやレコードをCD化するためのオーディオキャプチャユニット「テープ・レコードきれいにCD」を12月17日に発売する。価格は9,800円。対応OSはWindows XP/Vista/7。

 ステレオミニ入力ジャックを備えたUSBオーディオキャプチャユニットと、録音用ソフトウェアを組み合わせた製品で、カセットテープやレコード、ポータブルオーディオ機器など、ライン出力を備えたオーディオ機器からの音声をデジタル化できる。出力形式はWAV、MP3、WMA、M4A、AIFF、OGG、FLACに対応する。


USBオーディオキャプチャユニット

 ウィザードに従って操作するだけで、オーディオを取り込み、CD化することが可能。また、自動ノイズ除去や、クラックルノイズやクリックノイズ、ヒスノイズなどの除去機能を装備するほか、波形編集や音量ノーマライズ、ピッチシフトなどの機能も搭載する。

 マスタリング機能も装備。プロ向けのDAWソフトであるSamplitude/Sequoiaの最新エンジンを搭載し、オーディオクリーニングやEQ設定、エンハンサー、コンプレッサなどの処理が可能となる。CDやDVDへの書き出し機能も備えている。

 なお、USBオーディオキャプチャユニットを省き、ソフトウェアだけの「テープ・レコード きれいにCDダウンロード版」も発売。価格は4,980円。


録音画面録音開始CDに書き出し

(2010年 11月 26日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]