新REGZAブルーレイがBlu-ray 3DとHD Rec再生に対応
-RD-BZ800/700とBR600がアップデート
RD-BZ800 |
東芝は、Blu-ray Discレコーダ新「REGZAブルーレイ」の3モデルのソフトウェアアップデートを30日より開始。Blu-ray 3D再生に対応するとともに、HD Recの再生に対応する。
対象となる機器は、ダブルチューナモデルの「RD-BZ800/700」と、シングルチューナの「RD-BR600」の3モデル。7月の製品発表当初は、別売のバージョンアップキットの配布により、Blu-ray 3D対応予定だったが、9月に無償バージョンアップで対応すると発表していた。
11月30日より地上/BSデジタル放送を使ったダウンロードを行なうほか、インターネット経由でのアップデートも12月1日15時から開始する。
最新版のバージョン10では、Blu-ray 3D対応に加え「HD Rec」の再生に対応。HD Recは、DVDにHD記録するDVDフォーラム規格における記録方式で、同社のHD DVD/DVDレコーダなどで搭載していた。今回HD Rec再生に対応することで、HD DVDレコーダなどで作成したHD Recディスクの再生が可能になる。
そのほか、HDDのチャプターサムネイル位置をBDダビング時に継承可能にしたほか、VRタイトルからAVCタイトルに画質指定ダビングが行なえるようにした。
(2010年 11月 29日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]