シンタックス、RME×オヤイデのコラボケーブル6製品
-PCOCC-A導体採用、配線のしやすさと音質を両立
シンタックスジャパンは、オヤイデ電気とコラボレートしたオーディオケーブル6モデルを12月17日より直販サイトで先行発売した。価格はいずれも9,800円だが、RME製品のユーザーに対しては各5,800円の優待価格(要ユーザー登録)で販売している。なお、一般販売は2011年1月より行なう予定。製品ラインナップは下表の通り。
製品名 | 端子 | 長さ/本数 | 通常価格 | RMEユーザー価格 |
RME XLRF-RCA 1.5M | XLR(メス)-RCA | 1.5m×2本 | 9,800円 | 5,800円 |
RME XLRM-RCA 1.5M | XLR(オス)-RCA | |||
RME XLRF-XLRM 1.5M | XLR(オス)-XLR(メス) | |||
RME TRS-RCA 1.5M | TRS-RCA | |||
RME TRS-XLRM 1.5M | TRS-XLR(オス) | |||
RME TRS-XLRF 1.5M | TRS-XLR(メス) |
TRS-XLRオスの「RME TRS-XLRM 1.5M」 |
いずれも、オヤイデのPCOCC-A導体を採用するオーディオケーブル。導体の伝導率を最大限に確保し、ワイドレンジかつダイナミックなサウンドが得られるという。「オヤイデが持つ数多くのノウハウが集約され、RME製品の性能を最大限に引き出す」としている。
両社のコラボレーションにあたり重視されたのは、ケーブルとしての使い勝手の良さ。高級なオーディオケーブルほど太くて硬く、配線が困難という傾向があることから、「楽器ケーブル等で使用されるものと同等の外形6mm」、「適度な柔軟性を保ち、引っ張り強度も高い」、「音質を損なわない」という3つの要素を実現するため、介在にガラスフィラーを採用。素材の持つ優れた制振性も加わることで出音のぼやけが解消され、音を忠実に伝えるケーブルが完成したという。
RME XLRF-RCA 1.5M | RME XLRF-XLRM 1.5M | RME TRS-RCA 1.5M |
(2010年 12月 17日)
[AV Watch編集部 中林暁]