サンワサプライ、各社の3Dテレビ対応を謳う3Dメガネ

-直販7,800円。USB充電で50時間使用可能


400-3DGS001

 サンワサプライは、各テレビメーカー製の3Dテレビで利用できるというアクティブシャッター型の3Dメガネ「400-3DGS001」を17日より直販サイト「サンワダイレクト」で発売開始した。直販価格は7,800円。

 各社の3Dテレビでは、赤外線の同期信号などの仕様が異なることなどから、専用の3Dメガネを用意しており、原則テレビメーカーの指定した3Dメガネでの利用が推奨されている。

 400-3DGS001は、サンワサプライが、ソニーやシャープ、パナソニック、東芝など、主要メーカーのテレビで互換性を確認しており、「純正モデルと同等の画質で視聴でき、ローコスト」としている。本体上部の「テレビセレクトボタン」を押すと、3Dテレビから出ている赤外線信号を認識し、自動的に同期を行なう。サンワサプライが独自に動作確認した3Dテレビは以下の通り。


【動作確認3Dテレビ】

メーカーシリーズ
ソニーBRAVIA LX900/HX80R/HX900/HX800シリーズ
パナソニックVIERA RT2B/VT2シリーズ
シャープAQUOS LB3/LV3シリーズ
東芝REGZA ZG1/F1/WE2/X2シリーズ

 周波数は120Hz、透過率は39%、応答速度は2ms。信号方式は赤外線。本体にバッテリを内蔵し、フル充電時に約50時間の連続使用が可能。充電はUSB経由で行なえ、充電時間は約3時間。

 外形寸法は165×170×40mm(幅×奥行き×高さ)、重量は55g。S/M/Lの3サイズのノーズピースやメガネ用クロス、充電用USBケーブル、収納ポーチなどが付属する。

メガネをかけたままでも装着できるノーズピースを交換できる

(2011年 1月 18日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]