サイバーリンク、「PowerDirector 9 Deluxe」パッケージ版
-64bit版OSにネイティブ対応したビデオ編集ソフト
PowerDirector 9 Deluxe |
サイバーリンクは、ビデオ編集ソフト「PowerDirector 9 Deluxe」のパッケージ版を3月11日より発売する。価格は6,279円。対応OSはWindows XP/Vista/7で、Vista/7の32bit/64bit版もサポートする。
「PowerDirector 9」の特徴は、64bit版OSへのネイティブ対応。マルチコアCPUの各スレッドやメモリを効率的に使う工夫がなされているほか、GPGPUアクセラレーションなどで処理速度を改善している。
インターフェイスも改善。これまで第1トラックをメイントラックとして、PinP(子画面)など他のトラックと機能差をつけていたが、全て並列のメイントラック扱いにした。また、新たにキーフレームコントロールにも対応。複数のエフェクト設定を1つのインターフェイス上で1度に調整可能になった。さらに、音声編集ソフトの「Wave Editor」も標準添付した。
なお、Blu-ray Discのオーサリング機能も備えた上位バージョン「PowerDirector 9 Ultra 64」のパッケージ版は2010年12月10日より15,540円(通常版)で発売されている。また、両バージョンのダウンロード版は2010年11月18日より発売されており、価格はUltra 64が通常版11,800円、Deluxeが同9,200円。
(2011年 3月 11日)
[AV Watch編集部 中林暁]