ロジクール、Ultimate Earsの低価格イヤフォン2機種

-1,980円のUE100、2,980円のUE200。ダイナミック型


UE100のBS(ブルーステージ)。ヒットチャートなどのポップ・ロックファンを意識したデザイン。落ち着いたダークブルーのボディと鮮やかなブルーのイヤーチップの組み合わせで、「ジャンルを超えたポップ・ロックファンの音楽コレクションとマッチする」としている

 ロジクールは、Ultimate Earsのカナル型(耳栓型)イヤフォン新製品として、エントリー向けの2機種、「Ultimate Ears 100 Noise-Isolating Earphones」(UE100)と、「Ultimate Ears 200 Noise-Isolating Earphones」(UE200)を4月28日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格はUE100が1,980円、UE200が2,980円。

 いずれもダイナミック型のユニットを搭載したイヤフォン。UE100は、24dBの遮音性を持つモデルで、CDのジャケットデザインなどで知られるチャック・アンダーソンによるアートワークと、ロックスターの写真家として活動するグレッグ・ウォーターマンの写真を使った、5種類のデザインを用意。ジェイドギター、ネオンライト、ピンクヘイズ、ブルーステージ、クリムゾンロックから選択できる。


CR(クリムゾンロック)は、ハードコア系ロックファンを意識したデザイン。レッドのイヤーピースと鮮やかな飛沫のアートワークをアクセントにしたブラックのボディで「ロックテイストの奥深さを表現している」というJG(ジェイドギター)は、アンビエントやチルアウト系が好きな層を意識したデザイン。グリーンの惑星のアートワークと、ティール色のケーブル、ライムグリーンのイヤーピースのコンビネーションで、「オリジナリティとシンプルさの絶妙なハーモニーを体現した」という
NL(ネオンライト)は、ダブステップやデジタル・ダンスビート系を意識したデザイン。大胆なパープルのケーシングと黄色のイヤーピースに、アクセントとしてシンセサイザーや電子音楽を想起させるアートワークを施しているPH(ピンクヘイズ)は、ヒップホップやアブストラクトなビートを好む層を意識したデザイン。反骨的なビートやヒップホップの荒削りで堂々としたアティテュードを印象的なアートワークとピンクのハウジングで表したという

 UE200の遮音性は26dB。「通勤や通学時の電車やバス内での音漏れを防ぐとともに、UEらしい高い音質を実現した」という。汗にも強い高耐久仕様となっており、エクササイズ中でも使用できるという。カラーはパープル、ブラック、ブルーの3色展開となる。

UE200のBK(ブラック)UE200のBL(ブルー)UE200のPU(パープル)

 各モデルの仕様は下表の通り。

モデル名UE100UE200
直販価格1,980円2,980円
再生周波数帯域20Hz~20kHz20Hz~15kHz
インピーダンス16Ω
遮音性24dB26dB
入力感度105dB/mW(1kHz)107dB/mW(1kHz)
ケーブル長115cm
重量12g11g
付属品シリコンイヤーピース
(XS/S/M)
シリコンイヤーピース
(XXS/XS/S/M/L)
キャリングケース


(2011年 4月 21日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]