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EarFun、進化した「Air Pro 4+」先行予約開始。最小クラスBAとダイナミックを“11度”で配置
2025年11月4日 11:48
EarFunは、人気モデル「Air Pro 4」を1年以上かけて磨き上げ、進化させたという「Air Pro 4+」の先行予約を開始した。通常価格は13,990円だが、公式サイトでメールアドレスを入力して予約すると、予約クーポンコードが送られ、正式発売後にコードを使うと30% OFFの9,793円で購入できる。予約期間は2025年11月16日まで。正式発売日は11月17日。
予約クーポンコードの利用期間は、11月17日0時01分~11月20日23時59分まで。クーポン適用店舗はEarFun公式サイトとAmazon公式ショップ。
独自開発の業界最小クラスというBAドライバーと、10mm径ダイナミック型ドライバーを組み合わせたハイブリッド・デュアルドライバー仕様。
微細な信号にも敏感に反応し、ギターの弦が擦れる音やボーカルの息遣いといった細かな音をリアルに再現するBAと、躍動感あふれる力強いダイナミック型を組み合わせることで、「全帯域にわたり、純度の高いサウンドとバランスの取れた音響表現を実現した」という。
BAとダイナミック型を組み合わせるにあたり、ドライバーの間に生じる磁気干渉が、BAドライバーの高音域レスポンスを低下させないよう配慮。
数多くのテストを重ね、ダイナミックドライバーとBAドライバーの間に11度の角度を設けることが理想的という結論に至りつき、「高音域の減衰を最小限に抑え、透明感と明瞭さに優れたサウンドを実現した」という。この配置は「Nano Side-Fitted Acoustic Architecture(NSAA)」技術と名付けられている。
BluetoothのコーデックはLDACをサポート。さらに、aptX Losslessにも対応。Bluethooth 6.0対応により、遅延が少なく途切れにくい再生環境を実現した。
アクティブノイズキャンセリング機能は、独自の「QuietSmart 3.0ハイブリッドANC技術」を搭載。フィードフォワードマイクが外部の騒音を、フィードバックマイクが耳の中に残ったノイズを検知し、20Hz~20kHz以上の幅広いノイズを効率的に低減。フィードバックマイクを出音口のすぐ近くに配置し、捉えるノイズが耳の鼓膜に届く音により近くなることで、ノイズ検知と除去の精度を高めている。
Qualcommの「QCC3091」チップを採用。計算能力と処理能力に優れ、音質を向上させるだけでなく、より高速かつ効率的な処理を実現。イヤフォンの接続をより速く、安定させるという。
左右にそれぞれ3基の高性能マイクを搭載。話し声と周囲のノイズを検知・除去するAIアルゴリズムを活用した「cVc 8.0ノイズキャンセリング技術」により、騒がしい環境でもクリアな音声通話も可能にした。
バッテリーの持続時間は、イヤフォン単体で最大12時間、充電ケース併用で最大54時間。ケースはワイヤレス充電にも対応する。


