シャープ、3D動画撮影対応のAndroid 2.3スマートフォン

-AQUOS連携/テザリング対応の「AQUOS PHONE SH-12C」


AQUOS PHONE SH-12C

 シャープは、3D動画撮影が可能なAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」を製品化。NTTドコモ向けに提供し、ドコモから5月20日より発売。5月14日から予約受付が行なわれる。カラーはWHITEとBLACKの2色。

 Android 2.3搭載のスマートフォン。特徴は有効800万画素のCMOSカメラを2個備え、ハイビジョンの3D動画や3D静止画が撮影可能なことで、ディスプレイも裸眼3D対応のNewモバイルASV液晶で、4.2型/960×540ドット。

 画像処理エンジン「ProPix」を搭載し、動画/静止画撮影を高画質化。撮影環境に応じて最適な撮影モードに自動で切り替える「シーン自動認識」や、チェイスフォーカスなども3D撮影に対応している。外部メモリーとしてmicroSDカードスロットを備える。


WHITEBLACK

 マイクロHDMI端子や無線LANを搭載し、液晶テレビAQUOSと連携できる「スマートファミリンク」機能に、発売後のアップデートで対応予定。そのほか、SH-12Cを経由してパソコンやタブレット端末をネット接続できるテザリング機能も備える。また、UIは使うほどに自分らしくカスタマイズされるという「TapFlow UI」を採用する。

 外形寸法は約127×64×11.9~13.8mm(縦×横×厚さ)、重量は約138g。

背面。カメラを2個備えている
側面


(2011年 5月 11日)

[AV Watch編集部 中林暁]